CAD/CAM冠とは
CAD/CAM冠とは、口腔内や模型を機械でスキャンニングして専用のブロックをマシンで削り出し、技工物を製作するシステムです。
かずなか歯科クリニックのCAD/CAMシステムについて
当院ではYOSHIDA社のCAD/CAMシステムを導入しております。
トロフィー3DIプロのスキャナーで高速で高画質な読み取りを可能にし、精度の高いデーターを取得します。
ミリングマシーンのトロフィーカムプロは最大100、000回転のブラシュレススピンドルがスピーディーにブロックを切削し、短時間で高い再現性を実現します。
かずなか歯科クリニックではCAD/CAM冠は、患者様に提供するにあたり、厚生労働局への申請を行い、取り扱いの出来るクリニックです。
銀歯で見た目にお悩みの患者様、金属アレルギーをお持ちの患者様などお気軽にご相談ください。
CAD/CAM冠ができる流れについて
かずなか歯科クリニックのCAD/CAMシステムでは型取りから技工物を口腔内にセットするまで
全てクリニック内で行います。
Step1 型取り
患者様の口腔内で型取りを行わせて頂きます。
Step2 カメラで模型をスキャン
患者様の石膏模型をトロフィー3DIプロのスキャナーを使用してスキャンニングを行います。
Step3 設計
スキャンニングしたデーターをソフトウェアに従い作製していきます。
ブロックの色や精密な設計は、患者様のお口に合わせて設計致します。
Step4 ミリングマシーンで加工
ソフトウェアで設計されたデーターを基にミリングマシーンのトロフィーカムプロが削り出しを行います。
削り出しの時間は1歯当たり約15分と高速で行う事が可能です。
Step5 口腔内にセット
最終的な細かい噛み合わせの調整や仕上げは口腔内で行います。
患者様に確認して頂いたら、接着剤で合着して終了になります。
健康保険証を使用してのCAD/CAM冠は適応条件があります
保険のCAD/CAM冠は前歯(中切歯・側切歯・犬歯)、小臼歯は無条件で入ります。
第一大臼歯に関しては、第二大臼歯が4本揃っている事が条件で入ります。
CAD/CAM冠のメリット・デメリット
メリット
1 保険適応のため、安価で白い被せ物を入れる事ができる
(3割負担の患者様で1歯当たり約6,000円)
2 白い被せ物なので、審美性が気にならなくなり、見た目が良い
3 クリニックで製作するので型取りからセットまでの期間が短縮できる
デメリット
1 保険のCAD/CAMは保険外のCAD/CAMに比べて品質が違うので光沢感などの劣化がある
2 銀歯に比べて歯を削る面積が大きい
3 ブリッジは保険対象外である
4 保険のCAD/CAMは適応条件がある
千葉市でCAD/CAM冠をご希望ならかずなか歯科クリニックまでご相談下さい
かずなか歯科クリニックのCAD/CAMは健康保険適応ですので、保険で白い歯を入れたい方は是非ご相談ください。