口腔外科出身の専門的な外科治療
かずなか歯科クリニックは、院長の中村一彦先生、勤務医の北川善政先生は東京医科歯科大学、口腔外科出身の専門家です。大学病院での専門的な経験と技術を生かして、痛みや腫れをより小さくした総合的な治療と専門的な外科治療を行います。
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当院で行う外科手術
当院では、抜歯、粘液のう胞、顎関節症、歯周病などの外科手術を行います。
他院で「この歯を抜くのはむずかしい」言われた場合でも1度ご相談ください。
また、子どもさんの「上唇小帯切除」も行っています。これは、上唇の裏に「小帯」という帯がありますが、発達しすぎると前歯にすき間ができ開いてしまうために切除する、というものです。
「血液がサラサラになる薬」である抗凝固剤を服用している場合、おかかりの医師が「止めてもよい」と言った場合は休薬期間をとってから治療に入ります。止血剤とレーザーによる止血を行い、止血を確保してから1時間ほど休んでいただけますので、休薬しなくても治療は可能です。
また、骨粗鬆の薬を服用している方もご相談ください。顎骨壊死をさけるためです。
親知らずの抜歯について
当院によくお問い合わせを頂く「親知らず」の治療についてですが、当院でも親知らずの抜歯は可能です。
親知らずは、必ず抜歯をしなければいけないわけではありませんが、生えてくる角度などにより、磨きづらくなってしまい虫歯になってしまったり歯並びに影響する場合が多く、抜歯することをお勧めするケースもございます。
当院では、大学病院の口腔外科出身の院長が担当します。
親知らずとは?
親知らずとは成人期に生える第三大臼歯であり、通常、上下左右にそれぞれ4本存在します。
親知らずの存在は個人によって異なります。一部の人々は全く親知らずが存在しなかったり、横向きに生えたり、傾いていることもよく見られます。また、完全に生えてこないケースもあります。
親知らずを抜くメリットとリスクについて
親知らずを抜くメリット
歯周病や虫歯の予防
親知らずは一番奥に生えている事や、真っ直ぐに生えていないケースもあるため、十分なブラッシングが出来ず、親知らず周辺の歯周組織が炎症や感染を起こすリスクが高まります。
親知らずを抜歯することにより、歯周病や虫歯の予防につながります。
第二大臼歯を守ることができる
上記で述べたように、親知らずはブラッシングが困難な場合や、横に傾いていたりする事によってプラークが溜まりやすく隣に生えている第二大臼歯も炎症が起きたり、虫歯になるリスクがあります。
親知らずを抜くリスクについて
抜歯後に痛みが続く場合がある
親知らずの抜歯後は出血や腫れ、痛みなどの症状が起こる可能性があります。
特に下顎親知らずの抜歯の場合は腫れ、痛みが数日〜数週間続く事も御座います。
神経麻痺を起こす事もある
親知らずは下顎神経に隣接しているため、抜歯中に神経に触れたり、圧迫してしまうと唇や舌のしびれや味覚障害を引き起こすことがあります。
かずなか歯科クリニックでは、パノラマレントゲンや場合によってはCT撮影で事前診査を行い、抜歯が難しい症例は設備が整っている大学病院や口腔外科を紹介する場合も御座います。
かずなか歯科クリニック抜歯治療の流れ
注意事項
・抜歯を当日すぐにしてほしい
・どのくらいで腫れがひくか?
というお問い合わせを多く頂きます。
原則、当日の抜歯は行っておりません。
初診時はレントゲン等で検査し、注意事項などをお伝えしてからの抜歯となります。
口腔内の状態によってはスケーリング(付着している歯石の除去)をおこなってからの抜歯となる場合も御座います。
抜歯は、しっかりと現在の口腔状態を把握してから行うことが最善ですので、ご了承ください。
親知らずの抜歯の料金について
親知らず抜歯の料金は、親知らずの生え方や抜歯の難易度によって異なりますが、一般的には保険適応の3割負担でおおよそ2,000円〜7,000円程度が目安です。
骨を削るなどの処置は必要な場合は、費用が高くなることが御座います。
また、レントゲン撮影や薬代も別途かかります。
レントゲンはパノラマレントゲンで1,500円程度ですが、CT撮影が必要な場合は5,000円程度になります。
薬代は1,000円〜2,000円程度です。
妊婦さんの親知らずの抜歯について
妊娠中の親知らず抜歯の安全性
妊娠中の親知らず抜歯を考えている方は、まずかかりつけの産婦人科医にご相談ください。
妊娠中の合併症や既存の疾患、胎児への影響を考慮し、安全性、抜歯に伴うリスクや合併症の可能性を診断して歯科医師と共有します。
妊娠期間と抜歯のタイミング
妊娠期間によって親知らず抜歯のタイミングは異なります。
一般的には妊娠中期(妊娠5ヶ月〜妊娠7ヶ月)が安全なタイミングとされています。
ですので簡単な親知らずの抜歯であれば可能です。
妊娠初期は胎児の器官形成が進む時期であり、妊娠後期は出血リスクや体位の制約が増えるため手術のリスクが高まることがあります。
妊娠中の歯科麻酔について
歯科治療の局所麻酔は使用量がごくわずかで分解されてしまうので妊娠中の使用については特に問題御座いません。
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千葉市で痛みと腫れの少ない抜歯なら、かずなか歯科クリニックまでご相談下さい
かずなか歯科クリニックでは、痛みと腫れが少ない抜歯を心がけています。特に親知らずに関しては、歯科医師の経験と技術によって、痛みと腫れが大きく異なってきます。
大学病院口腔外科出身の院長が治療を行う、かずなか歯科クリニックまで是非お問い合わせ下さい。